2014年7月15日火曜日

FT-817ND、故障修理上がりました


先日夜の堤防でモービルホイップの性能を確かめるため、市内を流れるひと気のない川の堤防で移動運用していました。
相手は中学時代からの友人、10Kmも離れていないので快適にローカルラグチュー。更に離れた別な川の堤防に移動し、交信を再開し始めたらSSBの波が出ない。
とっさに変調のモードを変更すると、AMもFMも電波は出ているしかし音声が載っていないようです。ケータイで友人を呼び出し、移動実験は一旦終了。

家に帰りダミーロード(疑似空中線)で電波を測定すると、AM・FMで規定出力はあるけれど音声にはなっていません。こりゃ故障だな?

買ってからまだ4ヶ月目の機械なので、本州にあるサービスセンターに送りました。
そして1周間、修理を終えて帰って来ました。
故障原因は「マイクエレメントの断線」。そんなに簡単に切れるものなのですか、日本製のパーツを使ってはいないのかな?

このYAESU FT−817は5Wの小出力ながらロングセラー機の人気商品です。
なんといっても中短波から極超短波まで、アマチュア無線バンドのほとんどが入っていて
、普段使う音声変調モードもすべているのオールモードですから。
電信用にはオートマチックキーヤーも内蔵。
更には普通の中波放送も短波放送もFM放送も楽しめます。

私のお気に入りは消費電力の少ないこと。
これだけの機能があって、受信時は12Vのバッテリーを使えば500mA
から1A未満、送信時でも2A程度です。
私は7A/h〜9A/hのシールバッテリーを車の電気系統から独立させて使っています。
長時間の運用ならこのバッテリーを2個持っていけば良いでしょう。

台風も過ぎ去って夏日になりました。
「コンディションは太陽しだい」ですが、またこれを持って移動運用に出かけようと思います。




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