背の高い庭木を半分にしようと木に登り、幹を切っている最中に幹が裂け、上半分の木と共に地上に落下、ヘリコプターで救命センターに運ばれたのは3年前の事。
昨年、生活するには身の丈に合った家が良いと、家も趣味の装置や部品もほとんど処分してそう遠くない処に転居しました。
愛着を持って貯め込んだ私的な財産はオーディオ製品も無線機器も「ゴミ」と化し手元から離れて行きました。
欲しい、使いたいという友人に引き取ってもらったのが救いでした。
喪失感を味わったのはその直後から。
引っ越しの整理もつか付かず呆然自失状態。
体調も優れず年末年始は肺炎で入院ししてしまいました。
しかしもうすぐ4月春ですよ。
電離層だってうきうきと黒点を作りながら活発になる時期。
いつまでもぼーっとして生きている場合ぢゃ有りません。
元宅から移転させた無線室は大きな物を処分したのでスッキリ・・・・・
とはなりませんでしたが、部屋が狭くなったのでそれなりに満室感溢れています。
とりあえず機器点検とスイッチを入れてみたら。
メインの送受信機(短波帯無線機)と海外短波放送受信用の名受信機が家に馴染む前に故障していました。
まあ代わりの短波無線機や受信機があるので実質的な問題点は無いんですが、
愛着のある機械の故障は悲しいでものです。
小規模なアンテナは屋根ギリギリに揚げる事を許されましたが、
ひと冬のうちにやはり故障していました。
粉雪の猛吹雪をアンテナが受けたら、静電気がケーブルを伝わって室内も火花が発生するほどの電圧になっています。
真冬の入院中無線機にアンテナをつないでいたために、アンテナの電子調整部分と無線機の内部に高電圧が発生していたのかもしれません。
木から落ちて以来、どんな事が有っても「屋根に登るな高い所に上がるな」と厳命されているので、友達に手伝って貰わなければなりません。
友達も高齢化してるんですけど。
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